
「投資?いやいや、金ないのに何言ってんの?」
かつての俺なら、そう思ってた。
借金まみれで、財布に千円あるかどうかの人間が「投資」なんて、まるで別世界の話だと思ってた。
でも今の俺は言いたい。
“ギャンブル脳”のやつほど、投資やってみた方がいい。
というか、投資の考え方が身につくと、マジで生き方が変わる。
目次
ギャンブル脳からの脱却=投資思考だった

パチンコって、「目先の快楽」に取り憑かれるゲームだ。
勝てる気がして打つ。負けると悔しくて追う。気づいたら財布カラ。
投資は真逆。
目先の快楽は求めない。
むしろ「今使わないで、未来のために置いておく」っていう考え方。
最初にこの考え方を聞いたとき、「うわ、俺これ苦手なやつだ…」ってなった。
でも、だからこそやってみたくなったんだ。
初めての投資は、積立NISAだった
「投資って、なんかこわい」
それが第一印象だったから、まずは“ローリスク”って言われてる積立NISAから始めた。
月1万円。
正直、「これ、1万円溶けるんじゃね?」って不安もあった。
でも調べてみたら、めっちゃ堅実な仕組みだった。
・長期運用が前提
・リスクはあるけど分散されてる
・少額から始められる
「え?パチンコに1万入れるより、よっぽど堅実じゃん」って気づいた瞬間だった。
投資を始めて変わった3つのこと
1. お金を“寝かせる”感覚がついた
ギャンブル脳だと、お金=すぐ使うものだった。
でも投資を始めてから、お金を「育てるもの」って意識に変わった。
「今は使わない。10年後の自分のために置いておく」
これができるようになったのが、個人的には革命だった。
2. 無駄遣いがめちゃくちゃ減った
今までは、1万円あったら「何に使おうかな?」ってすぐ考えてた。
でも今は「この1万、投資に回せば10年後どうなってるかな?」って思うようになった。
結果、無駄なコンビニ買い・衝動買いが激減。
自己投資とか、必要な支出には使うけど、それ以外にはマジで財布が固くなった。
3. 心が落ち着いた
これは意外だったけど、投資してると「未来への安心感」が少しずつ芽生える。
「何があっても、ゼロにはならない」っていう心の支えになってくれる。
「勝つか負けるか」じゃなく「育てる」

パチンコも競馬も、基本は「勝つか負けるか」しかない。
瞬間的な判断・運・ヒキ…それに人生を委ねてた。
でも投資は違った。
- コツコツ積み上げていくものだった。
- 長期で見る。
- 分散して考える。
- 経済や社会の流れにアンテナを張るようになる。
そうなると、思考が自然と「育てる方向」にシフトしていった。
それがギャンブルから抜け出す、大きなきっかけにもなったと思う。
投資で一発逆転は狙わない
ここはめちゃくちゃ大事。
投資とギャンブルを混同すると、人生ぶっ壊れる。
FXに全財産ぶち込んだり、仮想通貨で大損したりって話、よくあるよね。
だから俺は「投資で一発逆転」は絶対に狙わない。
狙わない代わりに、「今よりちょっとマシな未来」を作るためにやってる。
投資は“地味で退屈”。でも、それがちょうどいい。
“熱くならない”っていうのが、今の俺には最高だった。

まとめ|ギャンブル依存の俺が投資に救われた話

俺にとって投資は、「お金を増やす手段」というよりも
「思考を変えるきっかけ」だった。
- 目先じゃなく未来を見られるようになった
- お金を“使う”じゃなく“守る”ようになった
- 自分の時間と資産を大切にできるようになった
ギャンブル脳のままじゃ、一生この感覚は持てなかったと思う。
もし、過去の俺と同じように「ギャンブルから抜け出したい」と思ってる人がいたら、
投資の勉強をちょっとでもしてみてほしい。
実際にやらなくても、考え方に触れるだけでも、世界の見え方が変わるから。
